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―Tajima Consumer Affairs Center―

振り込め詐欺(恐喝)の様々な手口
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ハガキ・封書による架空請求詐欺(恐喝)

 「架空請求詐欺」 は振り込め詐欺の一つで、ある日突然「最終通告」と書かれたハガキや封書が届くというものです。書面には「貴方が以前利用した消費料金が未納です」「裁判にかけられています」「訴訟を取り下げるには最終期日までに連絡してください」「プライバシー保護のため詳しくは本人から連絡してください」などという内容の文が記載されています。
 この手口は平成14年度頃から全国的に相談や被害が急増し、その後各種メディアなどで注意を呼びかけたこともあり平成17年度以降の相談件数は大幅に減少しています。しかし相談件数が減ったと言ってもまだまだ架空請求の送りつけは止んでいませんし、被害は後を絶ちません。もし手元にこのような身に覚えのない請求を受けた時は、相手に連絡をとらないようにしましょう。

【実際に当センターに相談のあった事例のハガキ(一例)】


このような請求を受けたときの対応は…
家族にも確認し、利用した覚えがなければ一切連絡はとらず、無視する 

※もし有料サイトを利用した覚えがあった場合でも、届いた請求がそのサイトの利用料だと明記してなければ架空請求と考えられます。)

業者から連絡があっても毅然とした態度で断る。その際個人情報(電話番号や勤務先など)を漏らさない

もし覚えがないのに支払ってしまったり脅迫的な取立てを受けたりした場合は、最寄りの警察署に連絡する

   

★詳しくは但馬消費生活センターまたは最寄の消費者相談窓口へお問い合わせください。

貸金業を装った「貸します詐欺」(融資保証金詐欺)

貸します詐欺(融資保証金詐欺)は振り込め詐欺の一つで、電話勧誘や折り込みチラシなどで大手の金融業者を装い、低金利・簡単審査・保証人不要などと謳って消費者を誘うものです。

 借り入れをしたいと言った消費者に対し「あなたの返済能力を確かめる」などと言い、消費者から保証金と称したお金を送金させ、結局は融資せずお金をだまし取るという手口です。消費者は最初に言われた保証金を支払えば後でそれ以上の融資を受けられると思い、わざわざ他の消費者金融から借り入れをして保証金を送金する人も多くあります。しかし融資を受けられないばかりか借り入れをした債務は残り、返済していかなければなりません。

 またお金を借りていない場合でも、最初に電話番号・住所・勤務先などの個人情報を業者に伝えていれば、その後いわれのない返済を要求する電話などが借りようとした消費者の自宅だけでなく、勤務先や近隣住民にまでかかってくるという相談も多数寄せられています。

 従来から、多重債務に陥り銀行や大手の消費者金融では融資を受けられなくなった消費者に対し、ヤミ金業者が電話や郵便などで融資を誘い、その被害に遭ったというご相談が多数寄せられていました。

   

【ヤミ金の手口】(一例)

登録詐称業者 広告の登録番号の表示に架空の登録番号を使用したり、他の貸金業者の登録番号を使用するなどして登録業者を装う無登録業者。
090金融 勧誘のチラシに携帯電話の番号と業者名しか書かず、正体を明かさないまま違法な高金利で小口の融資を行う。
押し貸し 契約もしていないのに勝手に銀行口座に現金を振り込み、法外な高金利の利息などを請求する。
紹介屋 あたかも低金利で融資するように思わせて多重債務者を呼び込み、「あなたの信用状態はよくない。うちでは貸せないのでほかの店を紹介する」などと言って他の店で借りるように指示し、そこで借入れした金額の一部を紹介料としてだまし取る。
整理屋 「あなたの債務を整理・解決します」などと広告し、多重債務者から「整理手付金」といった名目で現金などを預かり、整理をしないでだまし取る。
買取屋 融資の条件としてクレジットカードで商品を次々と買わせ、それらを定価以下の安い金額で買い取るか、又はさらに高金利で融資する。申込者には業者への借金のほかにクレジット会社への債務が残る。
名義貸し 「消費者金融会社の調査」などの名目で、「お金を借りるだけのアルバイト」と称して消費者金融会社から金銭を借り受けさせ、一定のアルバイト料を支払った上で「返済はこちらでやっておく」と発行されたカード(暗証番号も)もろとも金銭をだまし取る。集まったお金とカードで返済と借入を繰り返すため返済が行なわれている間は発覚せず、長期間だまされていることに気付かない。
架空請求 クレジット会社等から債権を譲り受けたと偽り債務の返済を求めたり、使ってもいないアダルトサイトの使用料を請求して指定する金融機関の口座に金銭を振り込ませてだまし取る。

【他機関の参考情報】

  ■ 金融庁ホームページ  「違法な金融業者にご注意!」


★詳しくは但馬消費生活センターまたは最寄の消費者相談窓口へお問い合わせください。

税務署などを騙った還付金等詐欺

「還付金等詐欺」は振り込め詐欺の一つです。ある日突然、税務署や社会保険事務所を騙り「還付金が支給されます」といった連絡をして近づいてきます。話を聞くと、還付に必要な手続きを装ってATMを操作させ、口座間送金により現金を騙し取るという手口です。

 国税庁や税務署がATMで税金を還付するということはありません。このような連絡が電話や郵便で通知された場合は無視するか、自分で電話帳などで最寄の関係事務所を調べた上で正しい通知かどうかを確認しましょう。

  
★詳しくは但馬消費生活センターまたは最寄の消費者相談窓口へお問い合わせください。

インターネットの不当請求(ワンクリック詐欺)

 「ワンクリック詐欺」 は振り込め詐欺の一つです。携帯電話やパソコンでアダルトサイトや携帯電話の着メロダウンロードサイトなどへアクセスして何らかの項目をクリックしたところ、いきなり「登録ありがとうございます」などと表示され、料金を請求されたという相談が寄せられています。クリックすると突然ダウンロードが始まりパソコンの画面上に請求書が現れたり、「退会する方はこちら」というような巧妙な手口もあります。
また「無料」という表示を見て利用したにもかかわらず、高額な請求を受けたというご相談もあります。

↓↓↓ こんな場合、支払い義務はありません!  ↓↓↓

■ 「無料」と表示、もしくはわかりやすい料金表示がない場合

  ←消費者契約法第4条「契約の取り消し」

  …契約の目的となるものについての説明が事実と異なる場合、契約を取り消すことができます。
■ 無料だと思い込んで利用したが、後から規約をよく読むと下の方に記載されていた

  ←民法第95条「錯誤無効」

  …意思表示は法律行為の要素に錯誤があるときは無効となります。ただし、表意者に重大な過失があるときは無効を主張することはできません。

■ 「無料」だと思ってクリックしたら「有料」で代金を請求された

■ 1つ注文しただけなのに2つ注文したことになっていた

  ←「電子消費者契約法」

  …契約成立までの随所に確認画面を表示するなど、操作ミスを防止する適切な措置をとっていない場合、その契約は無効となります。

■ 未成年の子どもが有料サイトを利用し、高額な請求があった

  ←民法第4条「未成年者の契約取消権」

  …未成年者が親権者の同意を得ないで契約した場合で、その契約が契約者の小遣いの範囲を超える金額である場合は、後で取り消すことができます。     


↓↓↓ このような請求を受けた時の対応は・・・?  ↓↓↓

 ■ 家族にも確認し、利用した覚えがなければ一切連絡はとらず、無視する。

 ■ 業者から連絡があっても毅然とした態度で断る。その際個人情報(電話番号や勤務先など)を漏らさない。

 ■ もし覚えがないのに支払ってしまったり脅迫的な取立てを受けたりした場合は、最寄りの警察署に連絡する。

    

【啓発情報】

  ■ 国民生活センター

    サポート情報 69号「なぜ電話番号がわかったの?」(2013.11.19)

  ■ 警視庁

    ワンクリック料金請求にご用心

  ■ インターネットホットライン連絡協議会

    クリック(ワンクリック/ツークリ)詐欺について

    「ワンクリックしただけで入会」「いきなり会員登録完了」といった有料情報料金請求に関する相談がたくさん寄せられています

   

★詳しくは但馬消費生活センターまたは最寄の消費者相談窓口へお問い合わせください。