本文へスキップ

―Tajima Consumer Affairs Center―

クレジットカードについて

あなたは何枚クレジットカードを持っていますか?
大学進学や就職をきっかけに自分のカードを持つ方は多いと思います。
「ポイントカードを作っただけのつもりが、クレジット機能が付いていた!」なんて方も。
とても便利なカードですが、取り扱いや管理には十分注意しないとトラブルに遭うことを忘れてはいけません。

《トラブルに遭わないために》

1.カードを受け取ったら、すぐに裏面にサイン(署名)をしましょう!
  裏面に名義人のサインがないと、カードを使うことができません。
  また、カードを紛失したり盗難に遭った場合に補償を受けられません。
  
2.カード会社の連絡先を控えておきましょう!
  カードを紛失したり盗難に遭ったとき、一刻も早くカード会社に連絡をする必要があります。
  手帳にメモしたり、携帯電話に登録をするなどしておきましょう。
  
3.カードを何枚も作らないようにしましょう!
  カードの所持枚数が多いほど、管理が甘くなります。
  紛失したり盗難に遭っても気づくのが遅れる可能性が高くなります。
  また、カードを利用していなくても年会費などの維持費が必要なことも忘れてはいけません。
  
4.暗証番号は、他人が分かりにくい番号にしましょう!
  自分の生年月日や電話番号などは避けましょう。不正使用された場合の保険がおりないこともあります。
  また、暗証番号が分かるものとカードを、一緒に持ち歩いたり保管したりしてはいけません。
   
5.絶対に、カードを他人に貸してはいけません!
  「あとで全額返すから」などと言われても、決してカードを貸さないでください。
  もし不正利用されても、支払い義務を負うのはカードの契約者(名義人)である本人です。
  「自分が利用してないから」という理由は通用しません。
   
6.怪しいお店でカードを使わないようにしましょう!
  セキュリティーが甘かったり、スキミング(カード情報を読み取って偽造カードを作る犯罪)の被害に遭う可能性があります。スキミングされると、カードは手元にあるのに勝手に使用されたり、知らないうちに現金を引き出されてしまいます。
   
7.カードの使用で必要なのは、カードとサイン(署名)だけです!
  カードで買い物するとき電話番号などを聞いてくるお店がありますが、教える必要はありません。
  毅然とした態度で断りましょう。
  安易に個人情報を漏らすと余計なトラブルに遭う場合があります。
   
8.カードの表面の情報を他人に知られないようにしましょう!
  カードの表面には、カード番号・名義人の氏名・カードの有効期限が書かれています。
  悪い人間にこの情報を知られてしまうと、簡単に不正使用されていまいます。
  たとえ親しい友人であっても、カードを預けたり見せたりしないに越したことはありません。
   
9.自分の返済能力を見据えて、計画的に利用しましょう!
  便利だからとカードの仕組みもよくわからないままむやみやたらに使うと、必ず後悔することになります。
  カードに頼らず、使わないに越したことはありません。

  それでも必要なときには慎重に、計画的に、カードを利用しましょう。

   

<支払方法の注意>
クレジットカードには「一括払い」「分割払い」「リボ(リボルビング)払い」の支払い方法があります。
「分割払い」「リボ払い」の場合は利息がつきます。
そして分割回数が多いほど支払う利息の総額は多くなります。
   
「お金はないけど、今すぐどうしても欲しい!」等の理由でクレジットカードを使うとき、
いったいどれくらいの利息を支払わなければならないのかを考えて買い物する人は少ないものです。

クレジットカードを利用した例@
大学生(22歳)の彼は就職が決まり、スーツを何着か買うために クレジットカードを使いました。
30万円の代金を、月々5,000円のリボ払いにしました。
さて、完済するまでに何年かかって、総額いくら支払うと思いますか?
クレジットカードによって手数料は違いますが、
年利18%の場合、12年11ヶ月(155回)かけて返済し、
利息を含めた支払い総額は77万2,996円です。
42万2,996円もの余分な利息を支払い、彼は34歳になっています。
結婚もして子供もいるような年齢になっても、まだ返済していることになります。


クレジットカードを利用した例A
フリーター(20歳)の彼女は、友達の結婚式に着ていく衣装を買うためにクレジットカードを使いました。
ドレスとバッグと靴のセットで10万円の代金を、月々10,000円のリボ払いにしました。
年利18%の場合、利息は9,158円で、支払総額は10万9,158円です。
彼女が時給750円で1日4時間のアルバイトをしていたとすると、
3日分以上のアルバイト代が利息に消えてしまうことになります。


「分割払い」と「リボ払い」は、 利息の計算方法や月々の支払い額がそれぞれ違います。
「分割払い」は元本に対して利息がつき、 「リボ払い」は支払い残高に対して利息がつきます。
そして「リボ払い」は支払い額が月々一定額なので、 あと何回支払わなければいけないのか、 利息も合わせた総額でいくら支払っているのかが分かりにくいのが難点です。
   
カードで支払うということは、借金をしているのと同じです。
カードで買い物をすると自分のお金で買えたような気持ちになりがちですが、しかしその後、余分な利息も含めて(分割払いの場合) 自分で返済しなければならないことを認識したうえで使いましょう。
   
  ★詳しくは、但馬消費生活センターまたは最寄の消費者相談窓口へお問い合わせください。